不合格はほぼ確定

回答の仕方次第でほとんどの場合不合格になってしまうような適性検査の項目もありますので就職には気をつけましょう。辻褄の合わない回答や現実的でない回答は、不誠実と思われてしまいます。そこで失敗したために、就職活動成功の道が閉ざされてしまうこともあります。例えば、今迄一度も嘘をついた事が無いですかという設問にはいと答えた場合、あなたの不合格はほぼ確定するでしょう。この世の中で一度も嘘をついた事がない人はいないからです。あまりにも極端な質問には注意をしなければなりません。中途半端に自分を装うよりは、ありのままの回答の方がいい場合もあるでしょう。

採用試験を行うという会社は、企業風土や社内の人間関係と相性が良く、職務を果たせる適性を持っているかどうかを知りたがっています。適性検査を受ける時は、自分の適性がこの会社にあることをアピールするため、仕事の内容や企業が新しく採用する人材に求めていることを良く理解しておきましょう。適性検査を受けた会社が、総合商社だったとしましょう。外国での仕事や新たな事業の開始などが総合商社で考えられる仕事ですので、採用する人もそれらに適性がある、前向きでストレスに強い人がいいようです。決まった答えがあるわけではないので正直に答えた方がいいのが適性検査の特徴ですが、それでも企業が欲しがっている人材を把握して適性検査に活かすことは就職活動では重要です。