企業を受ける
適性検査は、就職を成功させるためには重要なポイントです。適性検査では、仕事や社会、人付き合いに対する適性が検査されます。ストレスへの対処能力や粘り強さや気持ちの安定性などが適性検査でチェックされているのです。分析力、思考力、交渉力、根気、ものの考え方など、会社で働く上で求められる能力をどれほど持っているかを見極めるというものです。
どの業種の仕事に向いているか、会社に入った時にうまくやっていけるかなどを適性検査によって見極めます。採用試験の一部に適性検査が含まれている場合、初めの段階で受けるというケースが主です。就職活動を成功させるためには、序盤の適性検査でつまづくことのないよう、あらかじめ適性検査についてある程度の下準備を行っておくことが大事です。就職博では企業と直接関係ない就職活動相談コーナーがあり、専門の就職活動コンサルタントと話をする機会があります。
本命の企業を受ける前に4?5回は適性検査を受検し、出来れば適性検査の結果がどの様になっているのか知っておくと面接を有利にすすめることができるでしょう。自分のことをより深く知るきっかけを作り、説得力のある自己アピールができるようになるためにも適性検査は役立ちます。適性検査の結果だけで不採用を決めてしまう会社もあります。能力適性のある仕事につくためにも、会社側が希望者を絞り込むためにも、適性検査はぴったりのものです。